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朝日町で、好きな景色の一つ。
椹平の棚田。
H11年には「日本の棚田百選」にも選ばれていて、遠足や観光、写真を撮りに訪れる人がたくさん居ます。
これは2019年7月の景色です。
稲の育ち具合、季節の移ろい、お天気。
それぞれの四季、それぞれの年に、一期一会の見事な景色が見られます。
ちなみにわたしにとって、これまで印象深かった景色は、ふたつ。
一つは8月最後、晩夏の頃。
青い稲穂の波の中、実った金の粒が混じりはじめて、ちらちら、きらきらして見えた。
それから、3月初めの雪の景色。
白の四角が畳をしいたみたいに、一面連なってる。
人の手で作られたものみたいでもあり、自然にこうなったもののようでもあり。
どちらの季節も改めて描いてみたい、想い出の景色です。
(※ ちなみに、雪の季節はここまで除雪車が来ません。
つまり、ここまで車で来ることができません。私は途中で車を降りて、雪を踏み分けて歩いていきました。
わたしにとっては、いい思い出です。雪が本調子の時は厳しいとは思いますが。その気がある方は、季節とお天気を選んで、ぜひ。)
さて、この景色は、「一本松公園」のてっぺんから見たところ。
ブランコと滑り台もあって、子どもにもいい遊び場です。
町の花であるひめさゆり園もあるのですが、わたしはまだちゃんと見られていません…またいずれ。
目を凝らすと、小さいきのこが雑草にまぎれて生えていたり、小さな東屋からは、両手にあまるほどの広い眺めが堪能できたり。
トイレもきちんと手入れしてもらっていて、家族でピクニックするにもいい場所です。オススメ。
注意点を挙げるなら、駐車場までの道がとても狭いことでしょうか。
一応二車線ですが、大型の車だと厳しいかもしれない。くねくね道でもあるので、初めて行く時は、ゆっくり進んだ方が無難だと思います。
ところで、椹平の棚田ができたのは昭和21年、戦後まもなくのことだとか。比較的、新しい田んぼなんだなあと感じました。
この棚田が作られたのは、食糧難の為だったのかな。
その前には何が植わっていて、どんな地形で、どんな景色が広がっていたんだか…。
ついちょっと前まで、ここに「ちがう椹平」が広がっていたんだなあ、そう思うと面白いです。
町の歴史を調べたら詳しいことが分かるんだろうな、でも叶うなら、だれか記憶のある人に話を聞いてみたい。とも思います。
(2020年1月上旬)
詳細は、以下をご参照ください。
・朝日町HPより「椹平の棚田」
http://asahimachi-kanko.jp/detail/?no=10804&season=1
・MAP
https://www.town.asahi.yamagata.jp/portal/attraction/kanko_midokoro/4482.html
・移動時間
車で、朝日町役場から約10分/山形市から約50分/寒河江市から約30分
おまけの、自家製周辺地図(画像クリックで拡大します)。
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